分散型バージョン管理システム勉強会@京都参加してきた
[twitter:@naoina] さんが主催された分散型バージョン管理システム勉強会に参加してきました。
gitはこれからforkしてゴニョゴニョするのに最低限の知識は必要になるだろうし、Mercurialはイマイチ覚えきれてないし、ハンズオン形式ということで参加。
git
gitは[twitter:@__papix__]さんが講師を担当されて基本的なところをまどマギのネタが盛り込まれたスライドで説明。
6月に行われたPython京都勉強会でアニメネタは受けなかったにもかかわらずあえてそれで突っ込んだ勇気は素晴らしいと思いました。
gitはlettuce(BDDフレームワーク、Python版Cucumber)で機能拡張を行った時にすこし覚えたもののまだまだ不慣れだなとわかりました。
Bazaar
gitが早く終わったので急遽講師をやりますって返事してしまったんですが、Bazaar全然理解してなかったということが露呈してしまいました。
正直酷すぎたと思うので当日言うべきだった事をこのブログにでも書いていこうかと思います。
とりあえず新規でVCS使う場合はBazaar縛りにしよう。
Mercurial
講師は[twitter:@naoina]さん。基本的な事はほぼ網羅されていたかと思います。
Webで勉強会用に公開しているから実際にcloneして操作してみたりと実際の運用っぽい感じが出ていて完成度が高かった。
あと便利な拡張機能の紹介で知らなかった拡張としてrecordがありました。
これは部分的にコミットするツールのようで(cherry pickのコミットバージョンのような感じ)使いようによっては結構強力なツールになりそうだと思いました。
LT
LTは[twitter:@ramusara]さんと[twitter:@_likr]さん[twitter:@naoina]さんの3名。
[twitter:@ramusara]さんはgitのコミットフックを使ってJenkinsを動かすデモをされていました。コミットフックを使って何かするというのはいろいろ使われてるので今後参考にしたいです。
[twitter:@_likr]さんはMercurialのコミットフックの紹介。Mercurialは内部・外部フックとわかれていて内部フックはPythonで拡張できるという話が興味深かったです。
[twitter:@naoina]さんは勉強会前日にTwitterのTLで盛り上がった「女性が参加しやすいIT勉強会」をテーマにされていて、「参加しやすい勉強会がないなら自分で主催すればいいじゃない」的なノリがすごく面白かったです。